2016年、夏の甲子園優勝の作新学院を率いた小針崇宏監督ってどんな人なんでしょう?
ちょっと調べてみました。
年齢は33歳。
高校野球の監督としては若いですね。
この年齢で甲子園優勝監督ってスゴイ。
監督に就任したのは23歳という若さ。
筑波大学を卒業後、当時の監督で小針さんの恩師の大塚孝前監督に「母校に帰ってこい」と誘われたそうです。
そしてコーチを約半年経験して、すぐに監督に就任したとか。
ただ、この頃の作新学院は外から見ていても強い学校じゃなかった。
江川時代は遠い昔の話で、甲子園からは30年近く遠ざかっていた時代。
そこで若手に世代交代という学校側の方針もあって若い小針監督が誕生したようです。
23歳で監督に就任した小針さんですが、さすがに当時は経験不足。
そこで、「甲子園塾」という指導者塾に参加したそうです。
甲子園塾では元星稜の山下監督、元簑島の尾藤監督、当時鳴門工の高橋広監督(早大監督)、元育英の日下篤監督などから指導を受けたそうです。
ちなみに、今夏の甲子園に出場した富山第一の黒田監督も一緒に受講していたとか。
そんな土台もあって名指導者が生まれるんですね。
参考:デイリースポーツより