先日の甲子園大会で東邦高校のエース、藤島くんの得意球がナックルカーブという話でした。
ナックルカーブ?
私も元投手なのですが、おそらく10年前まではナックルカーブなんて球はほぼ聞いたことなかったですね。
誰が作ったのでしょうか?
プロでもソフトバンクの五十嵐投手やヤクルトの館山投手が投げている球なんですね。
で、どんなボールなのか調べてみました。
結論から言うと、カーブの握りで人差し指をナックルのように立てて握るからナックルカーブというネーミングなんですね。
投げ方は基本カーブですが、リリースの際人差し指をナックルのように弾いて縦回転をサポートする感じで投げるようです。
カーブの握りも人それぞれありますが、カーブは人差し指が邪魔になる人もいます。
人によっては人差し指を浮かして握る人もいますが、それをナックルのように使うことでカーブを投げやすくすることが目的なんでしょうね。