プロ野球選手のタバコ喫煙事情

プロ野球

プロ野球選手はプロのアスリートなのでタバコを吸うイメージを持っていない人が多いですが、調べてみると意外と多い。喫煙割合はチームによって違いはあるでしょうが、5:5か4:6くらいは喫煙者みたいです。なので移動バスは各チーム喫煙車と禁煙車に分かれているようです。
とは言え一般社会でも喫煙者は減っているように、昭和時代と比べると喫煙者の割合は少なくなっているようです。

なぜタバコを吸うのか

野球はスポーツの中でも試合中に休んでいる時間が長いというのが大きな理由の一つのようです。
例えばサッカーのように1試合90分間ほぼ走りっぱなしというスポーツなら厳しいかも知れません。高い心肺力を要求されるマラソンのトップ選手がタバコを吸っているという話も聞いたことがありません。
野球の場合、試合時間は2~3時間ですが実際に自分がプレーする時間だけを切り抜いたら凄く短い。野球は攻守交代がありますから、ざっくり言っても半分は休んでいるようなものです。
野球で大事なことは順番に回ってきた自分のプレーの時に高いパフォーマンスを発揮できるかどうか。そういう意味では持久力よりも集中力や瞬発力が大事なスポーツ。タバコを吸うことによってパフォーマンスが落ちるようなら止めた方がいいですが、タバコを吸うことでリラックスできると感じている選手もいるようです。

巨人の移動バスを喫煙車と禁煙車に分けた選手は

昭和の時代は喫煙者が多かったので移動バスに喫煙・禁煙の区別がなく喫煙者は自由にバス内でタバコを吸っていたようです。これは一般の電車やバスも同じですね。でもタバコを吸わない選手にとっては迷惑。
巨人で最初に移動バスを喫煙車・禁煙車に分けるよう訴えた選手は桑田真澄投手だったそうです。

現役でタバコを吸っている選手

現役選手でタバコを吸っている姿やタバコと一緒に写真に写ったことのある主な選手。
・岡本和真(巨人)
・坂本勇人(巨人)
・中田翔(巨人)
・西川遥樹(楽天)
・菊池涼介(広島)
・今宮健太(ソフトバンク)
・源田壮亮(西武)
・今井達也(西武)
・糸井嘉男(阪神)
・筒香嘉智(パイレーツ)

タバコを吸わない選手現役

・秋山翔吾
・田中将大(楽天)
・大谷翔平(エンゼルス)

過去の選手の喫煙事情

昭和時代の選手はほぼ吸っていたと見たほうが早いようです。
長嶋茂雄、野村克也、星野仙一、原辰徳・・・今も吸っているかどうかは別にして選手時代の名前を挙げたら限りがないくらい。
一方イチローや松井秀喜といったレジェンドメジャーリーガーは「やっぱり」と言っていいでしょう、吸わなかった(吸っていない)ようです。
現役メジャーリーガーの大谷翔平選手やヤンキースでプレーした田中将大選手も吸っていない。メジャーのトップ選手になるくらいの選手はやっぱり吸っていないようです。
ダルビッシュ投手は日本ハム時代の若い頃、喫煙姿を撮られていますが今は相当ストイックになっているので多分吸っていないと思います。
筒香選手はDeNA時代の写真で撮られていますが、今はどうなのでしょう?

まとめ

タバコを吸う選手もどのくらいの量を吸っているのかまでは分かりません。
お酒もそうですがオフシーズンだけでシーズン中は吸わないという選手もいるかもしれません。
また昔は吸っていたが、既に禁煙しているという選手もいると思います。
喫煙者は一般社会でもだんだん肩身が狭くなっている状況だと思いますが野球の世界でも同じなのかも知れませんね。
ちなみに私はタバコを吸いません。個人的な意見ですが喫煙者は納税という視点で見れば社会貢献してくれている存在です。他人に迷惑をかけず吸う分には大事な存在だと思います。

タイトルとURLをコピーしました