早実の清宮幸太郎選手が秋季東京大会の決勝で5三振してことについて、今朝のサンデーモーニングで張本さんが「弱点を見たような気がしますね。」と発言されていましたが、確かにそうなんでしょうね。
それまではノーヒットの方が珍しく、三振はほぼ見たことがない程でしたが、それが5三振とは。
相手の日大三高の桜井投手。
背番号8でしたがキレのあるスライダーの左腕。
高校野球で左腕でキレのあるスライダーを投げる投手の絶対数が少ないことが、まだ経験値としてないんでしょう。
逆に言えば左腕でキレのあるスライダーを投げる投手は貴重。だから桐光学園時代の松井裕樹投手が甲子園で22奪三振なんて記録が生まれるんでしょうね。
原因は左打者の清宮くんは、キレのあるスライダーに体が開いてましたね。
左打者が左投手のスライダーやカーブを打つには、いかに体の開きを我慢できるかがポイントになると思いますが、これがなかなか難しいんですよね。
巨人に入団した頃の松井秀喜選手も同じでしたね。
左腕投手の変化球に体が開いて全然打てませんでしたからね。
阪神の遠山投手にやられてたもんな~
でも、長嶋監督が我慢して使って徐々に体の開きを我慢できるようになって、だんだん打てるようになっていった。
清宮くんも経験を積んで行けば打てるようになるとは思いますが、今のところは弱点と言っていいんでしょう。