今や球界を代表するショート読売ジャイアンツ坂本勇人選手。憧れる野球少年ハンパなく多いと思います。特に内野手をやっている野球少年にとっては、坂本選手が使っているグローブって非常に気になるアイテムだと思います。
自分も小学生時代はショートをやっていたのでプロ野球選手のショートのグローブって今でも気になります。
坂本選手と言えば、グローブを冷蔵庫で冷やしているという噂が有名です。
これは坂本選手自信が話していたことなので噂ではなく本当の話です。
ただし冷やし方を勘違いしていると大変なことになるので、特に誤解して真似してしまっている野球少年は気を付けましょう。
坂本勇人選手がグローブを冷やす理由
坂本選手は道具へのこだわりが強い選手で、特に内野手の命とも言えるグローブはそう簡単に新しい物に替える事ができない。
坂本選手は中日から移籍してきた井端選手からいただいたグローブを2014年から６年間使い続けました。次に使用したグローブも６年間使用しています。
野球のグローブは革でできていますから長年使用し続けると革が柔らかくなりすぎてしまいます。
特に夏場は気温が高いので特に柔らかくなってしまいます。それを防ぐために坂本選手が考えたのが試合のイニング間だけ冷凍庫で冷やすという方法です。
坂本勇人流グローブを冷蔵庫で冷やす方法
では坂本選手がやっていたグローブの冷やし方をご紹介します。と言っても簡単です。
前述したように試合のイニング間だけ冷凍庫で冷やす。これだけです。
勘違いしやすいのが冷蔵庫ではなく冷凍庫。
そして冷やすのは試合中のイニング間だけ。
元ヤクルト宮本慎也さんの息子さんは勘違いして一晩中冷凍庫に保存してエライことになったそうです。良い子のみんなはマネしないように！
まとめ
坂本選手はグローブが柔らかくなりすぎることを防ぐためにイニング間だけ冷凍庫に入れていましたが、実はこれは科学的根拠はないみたいですね。
人間は冷たい物を硬く感じる感覚がありますが、科学的にグローブを計測してみると硬くはなっていないそうです。
これを聞いた坂本選手本人もビックリしていましたし納得していない様子でした。
坂本選手がグローブを冷やすことができたのは冷蔵庫を準備できた環境と考えると、恐らくホームの東京ドームだけだと思います。
ビジターで他球場のチームのベンチ裏まで冷蔵庫を持って行っていたとは思えません。
当然野球少年達も試合中に冷蔵庫を準備するというのは出来なくはありませんが、そこまでする必要もないでしょう。
繰り返しになりますが、良い子のみんなはグローブを凍らせないようにご注意を！
