高校野球の強豪校は全国にいくつかありますが、近年最強の強豪校と言えば大阪桐蔭高校だと思います。
その大阪桐蔭はナゼ強いのか?どんな選手達が集まっているのか?部員数は?寮生活は?など、個人的に気になったことを調べてみました。
大阪桐蔭 甲子園優勝回数
まず大阪桐蔭高校の実績から整理してみたいと思います。
令和4年(2022年)夏の甲子園大会が始まる前の現時点で、優勝回数は春4回、夏5回となっています。
平成3年:夏
平成20年:夏
平成24年:春、夏
平成26年:夏
平成29年:春
平成30年:春、夏
令和4年:春
うち西谷監督が監督に就任してからが春4回、夏4回の合計8回の優勝となっています。
春夏通算合計8回の全国優勝監督は西谷監督が最多。
ちなみに2位はPL学園の中村順司監督で6回(春3回、夏3回)。
3位は横浜・渡辺元智監督の5回(春3回、夏2回)と続きます。
大阪桐蔭野球部 部員数
2022年夏時点の野球部員数は64人だそうです。
多い所だと100人以上の部員を抱えている高校もありますが、決して多くはないようです。
基本的に毎年1学年20人前後を目安として入部するようです。1学年10人程度の智弁和歌山ほどではないものの、大阪桐蔭も少数精鋭の部員構成なんですね。
調べてみると近年の甲子園常連校はほぼ人数制限があるみたいです。部員が多すぎると指導者の目が届かなくなるし、練習もしずらくなるということなのでしょう。
大阪桐蔭野球部 入部条件
大阪桐蔭の生徒でも野球がしたいからと言って誰でも入部できるものではないと言うことが分かりました。
大阪桐蔭の野球部員は基本的に西谷監督が自らスカウトして入学(入部)してくるみたいです。
でも一般入試で入学してきた生徒でも一応入部テストがあるらしいです。当然合格すれば入部OKですが、実際の部員達のプロフィールを見るとかなり狭き門みたいですね。元巨人の辻内投手は一般入試で入部したらしいです。
大阪桐蔭野球部の寮
大阪桐蔭の野球部員は全員寮生活です。山のてっぺんにあるそうです。
強豪校の寮生活というとPL学園のイメージもあってか厳しいイメージを持ってしまいますが、OBの話を聞く限り意外とそうでもなさそうです。
部屋は学年毎に分かれているので部屋では気を使わない。
洗濯は基本自分で行うので上級生に命令されるということもないそうです。
大阪桐蔭の選手は現役・OB含めて、見ていてそれほど緊迫した上下関係を感じないのは、そういう学校側の配慮があるからなんでしょうね。
禁止・制限事項
OBの話によると携帯電話、恋愛は禁止。
テレビは食堂に1台だけ。
外出は月に1度のコンビニショッピング。
2か月に1度の親子外食。
眉毛カットに厳しいそうです。
まとめ
大阪桐蔭の部員数は1学年20人が目安。
部員は基本西谷監督のスカウト。
一般入試でもテストに合格すれば入部可能。
全員寮生活。
携帯電話、恋愛禁止でテレビもほぼ見れない。外出もほぼできない。
完全に野球に集中するしかない環境が整っているようです。あと勉強かな?